泥湯温泉

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





2011/5/7(15:44),2014/5/29(11:52)
北側から見る「泥湯温泉」と温泉街南側にある「駐車場」。
「泥湯(どろゆ)温泉」は、秋田県湯沢市にあり、JR奥羽本線「湯沢駅」から南南東に約22kmの位置にある。
左の写真奥に小さく写る、木造の家並みが、泥湯の温泉街で、ここに3軒の旅館がある。
まさに「みちのくの秘湯」といわれるに相応しい雰囲気の温泉である。
(この写真は、本ページの他の写真より3年前の平成23年(2011)に撮影しています)
駐車場は、60台程が収容できる共用スペースが温泉街の南側に用意されている。
なお、温泉街の北側と南側は、熱湯や硫化水素ガスの発生する場所で、平成17年(2005)の年末には、
雪の窪み(空洞)に溜まった硫化水素ガスにより一家四人が死亡するという事故が発生している。
このため、周辺には立入りが厳しく禁止されている区域がある。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
右の写真をクリックすると案内板「立入禁止区域のお知らせ」が表示されます。
この案内板は、800x800ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックしスクロールバーをご利用下さい。
【補足】左の写真に写る背後の山には多くの雪が残るが、平成23年(2011)のこの日は、「泥湯温泉」の先
   「川原毛地獄」への道は、雪による冬季通行止めが続いていた。
2014/5/29(11:42)
「目洗い湯」。
旅館街南側の立入禁止区域脇にある。
名前の由来は不明だが、「奥山旅館」のHPには、
強酸性のため決して目は洗わないように」とある。
2014/5/29(11:43,11:43)
駐車場(南)側から見る「泥湯温泉」の入口付近。
温泉街入口の右に、「奥山温泉 本館」。左に「入湯券売所」が建つ。
2014/5/29(11:44)
右に「奥山旅館 本館」。
本館には、混浴の岩風呂がある。
2014/5/29(11:44)
左に「どろゆ食堂」。右に「小椋旅館」。
「どろゆ食堂」の看板には、「稲庭うどん、ラーメン、
山菜」とあるが、この日は休業のようであった。
2014/5/29(11:45)
「小椋旅館 本館」。
2014/5/29(11:46)
「豊明館」。
2014/5/29(11:46)
北側から見る「小椋旅館」。
道の左側が「本館」、右側に「自炊棟」。
2014/5/29(11:50,11:51)
奥山旅館の別館「天狗の湯(左)」と「大露天風呂(右)」。
写真左「天狗の湯」には、男女別の内湯と混浴の露天風呂、それに家族風呂もあるという。
写真右「大露天風呂」は、以前は混浴だったというが、現在は男女別に壁で仕切られている。
「泥湯温泉」の湯は、乳白色なのだが、その昔は無色透明であった。そこに病に苦しむ乙女が現れ、
恥ずかしさのあまりに湯に浸かれないでいたところ、鼻の長い天狗が現れ白く濁られてくれたという。
乙女は喜び、この湯に浸かり病も回復したという。これは、「泥湯温泉」に伝わる「天狗伝説」である。

  旅の記録(秋田県)に戻る

  旅の記録に戻る      Donichi’s HomePageに戻る