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2010/6/30(8:43) この日「エゾカンゾウ」は、下サロベツより多く 咲いていた。「エゾカンゾウ」で原野が一面黄色 に染まるのは1年間のうち1週間程度と聞く。 また、6月に遅霜が降りると全滅する繊細な花で もある。 |
2010/6/30(8:47) 「ワタスゲ」。 下サロベツでは、あまり見かけなかった「ワタ スゲ」を、ここでは多く見ることができた。 |
2010/6/30(8:53) サロベツ原野では、地下水位の低下により、 「ササ」の群落が広がっており、湿原植生の後退 が進行している。 このため「ササ」の地上部を刈払い、その生育を 抑えることにより、植生がどのように推移するか の観察(試験)を行っており、このような「ササ 刈払い試験地」は「進入禁止」になっている。 |
2010/6/30(8:57) 1週のほぼ半分を歩き、遊歩道の南側から見る。 写真左の建物が「レストハウス」。中央が「自然 教室」。手前は、「エゾカンゾウ」と「ワタスゲ」 の競演といった雰囲気である。 |
2010/6/30(9:04) 1周20分程の木道も終わりに近づく。 のんびり写真を撮りながらで、30分弱の散歩で あった。 |
2010/6/30(9:07) 団体さんが集合写真を撮る場所なのであろう。 この日一日だけの感想ではあるが、 ・静けさと景色では、下サロベツ ・花を見るなら、上サロベツ という感じであった。 |