小樽運河

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2013/6/18(12:31,12:32,12:33)
小樽運河とは反対側の道路で見る「石造倉庫群」。
大正12年(1923)に完成した、「小樽運河」は、小樽港の荷揚げ量の増加により、「はしけ(台船)」が直接倉庫に着けられるようにするために
造られた水路だが、この水路は、陸地を掘って水を引いたのではなく、海を埋め立て、陸との間に水路を残したという。
上の写真は、この埋立地の道路を北から南に歩いて撮影しており、道路右に写る「石造倉庫群」の反対側(裏)に「小樽運河」がある。
2013/6/18(12:35)
再利用される「石造倉庫」。
運河沿いの「石造倉庫群」の建物は、当時の姿のまま
残されているが、その多くは、レストランなどに再利用
されている。
2013/6/18(12:35)
この交差点を右に曲がると「浅草橋」である。
写真の建物は、石造倉庫を再利用した
「小樽運河食堂」。
2013/6/18(12:37)
「浅草橋」から見る「小樽運河」。
写真右は、「運河クルーズ発着場」。
「浅草橋」には、観光案内所もあり、小樽運河観光の
中心である。
写真をクリックすると拡大写真が
表示(600x450)されます。
2013/6/18(12:38)
「出抜小路」。
「出抜小路」は、「浅草橋」に隣接する交差点を渡った
ところにあり、小樽・近郊産の厳選素材を使った料理。
そして、店主の語りと客同士の裸の付き合いを大切に
するという「屋台村」である。
写真中央に写るのは、「出抜小路」のシンボルタワーで、
その昔「小樽入船町」にあった望楼「火の見やぐら」を
模したという。
写真をクリックすると近くで見る「火の見やぐら」が
表示(450x600)されます。
2013/6/18(12:43,12:43)
「出抜小路」の中を歩く。
「出抜小路」は、シンボルタワーの「火の見やぐら」の周りを一周すれば終わりという、短い距離の中に
「海鮮食堂」を始め「ジンギスカン」から「ラーメン」「焼鳥」「ぶた饅」「アイスクリーム」。
そして、「ニッカバー」「人力車」の店まで、10数店舗が軒を並べる。
左の写真をクリックすると、丁稚奉公から事業を興し、腕一本で成功した小樽の先達をイメージしたという
「うだつ小僧」の部分を切り抜いた画像が表示(240x340)されます。
2013/6/18(12:44)
「ジンギスカン」の店には「うだつ」が。
「うだつ」は、2階の壁から張り出した小屋根のついた
袖壁のことで、「火よけ壁」ともいい、防火の役目を
果たしたという。裕福な家でなければ、「うだつ」のある
家には住めなかったため、出世できないことを
「うだつがあがらない」というようになったという。
写真をクリックすると「うだつ」の部分を
切り抜いた画像が表示(600x450)されます。
2013/6/18(12:56)
「浅草橋」から「中央橋(北)」の方向を見る。
運河が造られた当時は、この水路の幅は現在の倍ほど
あったのだが、戦後になり港の埠頭岩壁の整備により、
大型船が直接岸壁に着けられるようになると、運河の
使命も終り、以後十数年に及ぶ埋め立て論争の結果、
運河の半分を埋め立て、道路を造ると共に運河に
沿って散策路を設けた現在の姿となる。
写真をクリックすると拡大写真が
表示(600x450)されます。
2013/6/18(12:56)
散策路から「浅草橋」を振返る。
橋の上には大勢の観光客。そして、客待ちの「人力車」。
散策路では、絵を描く人や楽器を演奏する人の姿等も
見られた。
写真をクリックすると拡大写真が
表示(600x450)されます。
2013/6/18(13:02)
「中央橋」から「浅草橋(南)」の方向を見る。
2013/6/18(13:02)
「中央橋」から「小樽駅(西)」の方向を見る。
「小樽駅」までは、この道を真っ直ぐに進めば、
徒歩で10分程である。
2013/6/18(13:03)
「中央橋」から「龍宮橋(北)」の方向を見る。
カメラの被写体となる「石造倉庫」は、「浅草橋」から
「中央橋」の間が中心で、「中央橋」から北は、
雰囲気が変わり、人の数も減るが散策路は続いている。
2013/6/18(13:07)
散策路にある「小樽の歴史を題材にしたレリーフ」。
同様のレリーフが、他にも3ヶ所に設けられている。
写真をクリックするとレリーフに書かれた説明
「開拓で伸びた鉄道」が表示(600x450)されます。
2013/6/18(13:08)
「龍宮橋」から北(北運河)の方向を見る。
この先で、散策路が左にカーブするのが見えるが、
運河が埋め立てられたのは、この辺りまでで、
その先は、通称「北運河」と呼ばれ、運河が造られた
当時の幅40mを残している。
2013/6/18(13:10)
「龍宮橋」から「中央橋(南)」の方向を振返る。
2013/6/18(13:11)
「龍宮橋」の上から見る「運河クルーズ船」)。
「運河クルーズ船」は、「浅草橋」から「北運河」を
約40分で巡り、4月末の連休前から、10月末までの
期間中運航されるという。
2013/6/18(13:17,13:17)
「中央橋」付近で見る「人力車」。
「人力車」は、「浅草橋」でも待機しており、1区間(概ね10分間/1km)から120分間貸切まで、
各コースが用意されているという。

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