納沙布岬

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2011/9/11(8:17)
「望郷の岬公園」。
「納沙布岬」の先端にあり、日本の本土最東端
(離島を除く)である。
見えるのは、北方領土返還祈念シンボル像
「四島のかけ橋」。

2011/9/11(8:19)
「望郷の岬公園」駐車場から見る「望郷の塔」。
高さ96m。通称、「オーロラ・タワー」。
管理運営が特定非営利活動法人に移る前は
「平和の塔」と呼ばれていたようだ。

2011/9/11(8:20)
「四島のかけ橋」。
底辺の長さ35m、高さ13m、幅3~5m。
北方四島を4つのブロックで表現し、
それが連なり合って大きなかけ橋となり、
北方領土返還を祈るゲートとして表現されて
いる。

2011/9/11(8:23)
「四島のかけ橋」の石碑。
碑版には「四つの島がしっかり支え合っている
このシンボルは、歯舞、色丹、国後、択捉島の
祖国復帰をひたすらに願う全国民の祈りを
こめて、建立されました。みなさんとともに、
わが国固有の領土であるこの島々が祖国に
還る日を、力強く祈念しつづけましょう」と
書かれている。
2011/9/11(8:25)
裏から見る「四島のかけ橋」。
「四島のかけ橋」の後ろで燃える「祈りの火」は、
昭和47年(1972)祖国復帰を実現した、沖縄の
南端に位置する波照間(はてるま)島で古式に
則り採火。四島返還実現の日まで灯し続けられる
という。
2011/9/11(8:27)
「四島のかけ橋」の近くには、四島返還への
願いを込めた石碑等が並ぶ。
2011/9/11(8:27)
「きぼうの鐘」。
「響く鐘の音は四島の返る日迄、北方の島々に
鳴り続けます」とある。
2011/9/11(8:28)
「四島のかえる日 平和の日」とあり、
この場所から見ることのできる島々が描かれて
いる。
2011/9/11(8:31)
「納沙布岬」から北方四島の方向を見る。
中央にうっすらと見えているのは、国後島の
「爺爺岳(標高:1,822m)」であろう。
「歯舞諸島」の島々については、本ページ
一番下のパノラマ写真で紹介しています。
2011/9/11(8:34)
「納沙布岬」から北方四島の方向を見る。
「納沙布岬」は、北海道一早く初日の出を拝める場所として知られるが、緯度の関係で、初日の出は千葉の「犬吠埼」の方が早い。
また、標高の高い「富士山」の山頂では「犬吠埼」よりも早く「初日の出」を見ることができるという。
右端には「納沙布岬灯台」が小さく写る。
2011/9/11(8:32)
「北方館(右)」と「望郷の家(左)」。
「北方館」では、北方領土問題の発生の状況や
歴史的経緯等の資料が展示される。
「望郷の家」では、北方領土の島々を追われた
元島民の生活関連資料や島の街並みや地図等が
展示され、北方領土の歴史と生活が紹介されて
いる。
2階は、共用スペースになっており、無料で
利用できる双眼鏡からは、平坦な島の上に建つ、
ロシアの監視塔、レーダー施設や国境付近を
監視するロシアの巡視艇等の姿を見ることが
できる。
2011/9/11(8:36)
「納沙布岬」周辺の案内地図。
写真をクリックすると「納沙布岬」周辺の案内
地図が表示(800x600)されます。
2011/9/11(8:50)
「納沙布岬灯台」。
明治5年(1872)北海道で最初の灯台として点灯。
現在の姿になったのは、昭和5年(1930)とある。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2011/9/11(9:01)
「納沙布岬」から見る「歯舞諸島」の島々。
通常、島というと海から盛り上がって見えるものだが、「歯舞諸島」の島々は、皆標高が低く平坦に見える。
「貝殻島灯台」までの距離は、わずか3.7km。「水晶島」までの距離は、7km。いずれも日本が領有権を主張しているが、
「ロシア連邦」が占領・実効支配している。
漁船が、随分と陸に近い海で操業しているように見えるのだが、国境までの距離は2kmにも満たないのである。
注:写真は、横が2,227ピクセルあります。写真直下にあるスクロールバーをご利用ください。

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