西月ヶ岡遺跡

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2011/9/10(16:36,16:50)
「西月ヶ岡遺跡」入口にある案内板。
「西月ヶ岡遺跡」は、根室市街地の西にある、擦文土器の時代を中心とする集落跡であり、
昭和51年(1976)に、国の史跡に指定されている。
洪積台地を開析して流れるキナトイシ川の小谷に向かって、舌状に突出した3つの台地上には、
約800年前の擦文時代後半といわれる約350基の竪穴住居跡が、今でも埋まりきらずに
窪みとなって残り、その窪みが月面のクレーターを想わせることで知られる。
また、出土された「内耳土器」等からは、後続するアイヌ文化期との関わりが指摘されており、
その一部は、標津町ポー川史跡自然公園などに展示されているという。
案内板の文字はかすれ、にじんだように見えるが、右の写真をクリックすると
拡大写真(600x450)が表示されます。

2011/9/10(16:39)
「西月ヶ岡遺跡」。
月面のクレーターを想わせるという場所を探し、
広大な土地の中を歩く。

2011/9/10(16:47)
「西月ヶ岡遺跡」。
観光客は勿論、訪れる人は少ないと聞くが、遺跡の中には案内地図等もなく、歩いた場所が悪いのか、背の高い草に隠れていたのか、
想像していた月面のクレーターを写真には収めることはできなかったが、当時のまま残されている広大な土地をのんびりと散策することができた。
2011/9/10(16:39,16:41,16:42)
「西月ヶ岡遺跡」に咲く花。

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