旧青山家漁家住宅
(北海道開拓の村)

2013/6/17(14:17)
「旧青山家漁家住宅 母屋」。
建築年代:大正8年、旧所在地:小樽市祝津町。
「青山家」は、安政6年(1859)に山形県から渡道。
小樽沿岸を中心に鰊建網などを経営したという。
ここには、鰊漁場の建物が、集約的に保存されており、
貴重な遺構の一つとある。
2013/6/17(14:18)
「旧青山家漁家住宅 母屋」の中。
母屋の中では、来村者達が、ボランティアガイドの
解説を聞いていた。
2013/6/17(14:17,14:17)
鰊粕製造用の大釜と圧搾機。
大釜で茹でた鰊を左右の圧搾機に入れ、テコの原理で魚油を搾り出し、鰊粕や鰊油を製造したという。
2013/6/17(14:18)
「旧青山家漁家住宅 外便所」。
明治20年代の建築。
2013/6/17(14:19)
右から「文庫倉」、「石倉」、「板倉」、「米倉」。
「文庫倉」、「石倉」、「板倉」は、明治21年(1888)の建築。
「米倉」は、明治20年代の建築。
2013/6/17(14:19)
「旧青山家漁家住宅 文庫倉」の中。
2013/6/17(14:20)
「旧青山家漁家住宅 石倉」の中。
写真は、右側の1番倉で、親方の日常生活用具が展示されている。
左側の2番倉には、酒樽と食生活用具が展示されている。
2013/6/17(14:21)
「旧青山家漁家住宅 板倉」の中。
中は、「味噌倉」「漬物倉」「雑倉」に分けられ、漬物には「水漬け」
「糠漬け」「すし鰊」等がある。また、「雑倉」には、大型の漁具や
製造加工具等が収納されていたという。
2013/6/17(14:21)
手前に「海産干場」と奥に「網倉」。
2013/6/17(14:23)
「旧青山家漁家住宅 廊下(舟倉)」。
2013/6/17(14:23)
「旧青山家漁家住宅 廊下(舟倉)」の中。
「廊下」は、陸揚げした鰊を一時収蔵するための施設であるが、
漁期後は、船・櫓・櫂等の大型漁労具を収納したという。

このウインドウを閉じる