望洋台

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2011/9/7(9:20,9:21)
「望洋台」と「黄金道路」の碑。
「望洋台」は、「黄金道路」の南端「えりも町 庶野」にある。
「黄金道路」は、国道336号線の中で、「広尾町」から「庶野」までの間の別名であり「十勝総合振興局」のHPの中から、
「デジタルアーカイブ(十勝の歴史)」にある「広尾町史 交通・観光」の内容をそのまま引用すると、
「昭和9年(1934)竣工した日勝海岸道路は、人よんで黄金道路という。広尾から庶野まで33k529m、総工費945,503円、
1mあたり28円20銭かかったことになる。いかに難工事であったか、黄金道路とよばれるゆえんである」とある。
この道路の開削は、寛政10年(1798)に始まるが、当時は山越えの道であり、昭和元年から8年の歳月を費やした上記難工事により、
海岸を通るルートとなった。

2011/9/7(9:23)
「望洋台」から見る「黄金道路」。
「黄金道路」は、断崖を切り開いた道路のため、落石や雪崩が多く、トンネルや覆道(シェード)が数多く設置されてはいるものの、
夏冬通じた通行止め回数は、平成18年までの10年間で112回に及び、道内の国道で最も多い。
このため、昭和42年から本格的な改築事業に着手する等、現在でも「黄金道路」には、多額の費用が注ぎ込まれているという。

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