相泊漁港

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2011/9/9(13:21)
「相泊橋」。
「相泊」は、「知床半島」東にある道の終点で、
看板には「この先行き止まり」「キケン道なし」
とある。
山にも登山道があるのに、ここから先は、歩いて
進める道すらない。
「相泊」から先、「知床岬」方面へは、漁船を
チャーターするか、羅臼町から出る観光船を
利用するしか方法はない。

2011/9/9(13:23)
「相泊漁港」。
ここでは、予約をすれば、小型漁船でのサケ・
マス漁を見学する「小定置網おこし見学ツアー」
を楽しむことができる。
船外機付き小型船に乗り、漁船の間近で見る
サケ・マス漁の迫力は満点だという。
また、ここから1km程羅臼町寄りには、無料で
利用できる「相泊温泉」がある。一応男女別に
ベニヤ板で囲まれてはいるものの、夏期のみで、
しかも入浴可能日は不定期。主に釣り客などが
利用するようだが、まさに「知床半島」最果ての
秘湯である。

2011/9/9(13:24)
「鱒の遡上」。
実は、「鮭」か「鱒」かは分からない。
大きさは、一般に売られる「新巻鮭」と比べれば
小さく、体長30㎝前後に見える。
13時21分の写真で、橋の欄干から下を見ている
人にお気づきであろうか。何かなと思って下を
見てみると、数匹の魚が川の淀みで円を描き
ながら泳いでいる。すると中の一匹が突然
スピードを増し淀みから出て、上流に向かう。
しかし、あきらめて再び元の淀みに戻る。これを
何度も繰り返しており、結局見ている間に上に
登ることができたものは一匹もいなかった。
ここは、まだ海から数十メートルの場所である。
この先、更に上へと登るために必要とする体力と
忍耐力は、想像を絶する。
なお、この場所から更に海側でも、上流を目指し
懸命に泳いでいるのだが、流れに逆らっている
ため実際には同じ場所に止まっている鱒の姿が
あった。
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