大谷景観公園

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2017/1/11(14:18)
「大谷景観公園」から見る「御止山」の岩壁。
「大谷石の里」は、JR宇都宮駅から西に約7kmのところに位置し、柔らかく加工しやすいことから、古くから石倉や外壁などの
建材として多く使われ、最近では耐火性、蓄熱性の高さからパンやピザ等の石窯にも使われている「大谷石」の産地である。
古代ローマ遺跡を彷彿させる「大谷石地下採掘場跡」は、昭和54年(1979)、「大谷資料館」として一般に公開されると共に、
コンサートや映画の撮影等各種のイベントにも使用されている。
また、周辺には奇岩が点在する等、「大谷石の里」は、宇都宮の人気観光スポットとなっている。
本ページで紹介する「大谷景観公園」は、「大谷資料館」入口の「姿川」右岸にあり、「御止山(おとめやま)」の西側岩壁を
展望する絶好の場所に位置する。
「御止山」は、江戸時代に、「日光輪王寺」の宮様が「松茸狩」を楽しんだ場所で、一般人の立入りが禁止されていたことから
「おとめやま」と呼ばれるようになったという。また、岩体に松樹が点綴するその姿から「陸の松島」とも呼ばれ、
「越路岩」と合せ、国の史跡名勝天然記念物に指定されている。
「姿川」は、写真「御止山」の岩壁と、「大谷景観公園」の間を流れる。
写真をクリックすると「大谷の奇岩群 御止山」の案内版(800x600)が表示されます。
2017/1/11(14:19)
「御止山」の北側。
「大谷寺」で見た「御止山」の案内版では、
この写真の岩壁上辺りに、「大正天皇行啓記念碑」
があり、「大谷寺」の境内にある登山口から、
歩いて15分程で登れるという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/1/11(14:21)
「石のオブジェ」。
石には、「フェスタIN大谷2001」と刻まれる。
「フェスタIN大谷」は、「大谷」の活性化と
イメージアップを目的に始められたもので、
毎年9月頃、ここ「大谷景観公園」をメイン会場に、
多くのイベントが行われ、飲食物や物産販売の
コーナーも設けられるという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/1/11(15:14)
「御止山」の南側と、「大谷景観公園」。
「大谷景観公園」には、ベンチとテーブルも
あるが、広い緑の芝生の上に寝転んだりと、
くつろぎながら、300m続く大谷石の岩壁を
見ることのできる公園である。

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