あしかがフラワーパーク
(ふじのはな物語2019 1/2)

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2019/5/8(10:51,10:55)
公園南側の臨時駐車場と公園への道。
「あしかがフラワーパーク」は、東北自動車道「佐野藤岡IC」から西北西約9.3km。
足利市迫間町にある、花のテーマパークである。
94,000㎡の敷地に植えられた、栃木県の天然記念物に指定される「大藤」4本と、
80mにおよぶ「白藤」のトンネル等で知られ、350本以上の「藤の花」が見頃になる
4月中旬から5月中旬には、「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、
夜間はライトアップされる。
四季折々、数多くの花々で彩られる公園だが、花の少ない秋から冬にかけては、
500万球を使った日本三大イルミネーション「光の花の庭」が開催されるなど、
日本で唯一、CNNが選出した「世界の夢の旅行先10ヶ所」に選定されている。
また、花木の手入れを始め、公園の運用を外部には委託せず、一切を従業員が行い、
入園料は、花の開花状況や天候、開催イベント等により、その日の朝決定するなど、
入園者の満足度を考慮した運営が行われている。
300台が収容できる常設の無料駐車場の他、少し離れた公園の南から西側には、
6,000台を収容する臨時駐車場があり、この日は、公園南側の駐車場を利用。
広い駐車場の公園寄りに立つ案内板には、「公園まで徒歩5分」とあった。
2019/5/8(11:00)
「西ゲート」前の常設駐車場。
「正面ゲート」と「西ゲート」前にある常設の
無料駐車場は、大型40台 普通車300台が
収容可能だが、「藤の花」の開花時期で、
この時間では、既に満車の状態であった。
2019/5/8(11:00)
「西ゲート」。
ゲート前では、チケットを求める人達が列を作る。
写真をクリックすると「園内マップ」が
表示されます。
この画像は、1,500x1,000ピクセルあります。
「園内マップ」の文字を読みたいときには、
表示された画像をクリックし、スクロールバーを
ご利用下さい。
2019/5/8(11:04)
「西ゲート」を入る。
ゲートを入ると、前方に「大長藤」。
2019/5/8(11:06)
「大長藤」の南側。
写真奥には、立派な「白藤」。
「あしかがフラーパーク」では、4月中旬から
5月中旬にかけて、「うす紅藤」、「むらさき藤」、
「白藤」、「きばな藤」の順に開花するが、
この日、一番の見ごろは「白藤」であった。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/5/8(11:08)
「西ゲート」を入ったところで見る「大長藤」。
「大長藤」の見ごろには、花房が最長1.8mにも
成長するという。
写真をクリックすると「大長藤」の下で撮る
写真(600x450)が表示されます。
2019/5/8(11:10)
池越しに見る「大長藤」。
夜間、ライトアップされた「藤棚」が水面に
映る様子は、ファンタスティックだという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/5/8(11:11)
池の上に造られた「園路」。
写真右には、「大長藤」。
写真中央に写るパラソルは、
「池」の上の「休憩所」。
2019/5/8(11:09)
水辺(池)の多い園内と「奇跡の大藤移植」。
写真、ほぼ中央に「大長藤」。「西ゲート」は、「大長藤」の右方向にある。
昭和43年(1968)、足利市堀込町(現在の朝倉町)に開園した「早川農園」は、周囲の都市化に伴い
現在の地に移転するが、その土地は、当時「湿地帯」であったという。
その「湿地帯」に、250㌧を超える量の炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高め、大藤4本を移植したという。
この水気の多い地を利用した園内には、多くの「池」が配されている。
平成8年(1996)、当時600㎡の面積があった藤棚を、運搬用トレーラーに積める縦12m、横6m、面積72㎡に縮小。
「石膏包帯(ギブス)」を巻かれた「大藤」は、早朝の国道を交通規制、20kmの距離を無事に当地まで運ばれて移植。
移植2ヶ月後には芽吹きを始め、平成9年(1997)の春には、「あしかがフラワーパーク」としてオープン。
現在(2019)の藤棚面積は、1,000㎡を超えるという。
この不可能とされた「大藤」の大移動と、「大藤」の驚異的な生命力には敬服する。
追記:この年(2019)10月に上陸した台風19号による記録的大雨では、園内のほぼ全域が冠水。一時休業となったが、
従業員総出による復旧作業で、11月初旬には再開。1週間遅れでのイルミネーション点灯になったという。
パノラマ写真をクリックすると「不可能とされた大藤の移植」の立て札(450x600)が表示されます。
2019/5/8(11:12)
池の上の休憩所から見る景色。
写真左に、「大長藤」。中央右奥に、「白藤の滝」。右端に写るのは「水上花壇」。
2019/5/8(11:14)
「オリジナルショップ2」横の休憩所。
休憩しながら、「白藤の滝」が望める。
2019/5/8(11:16)
「白藤の滝」。
水面に映る「白藤の滝」も必見である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/5/8(11:17)
「白藤の滝」の裏(北)側。
庭木作りの「白藤」も満開である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/5/8(11:21)
「むらさき藤のスクリーン」脇の休憩所。
「むらさき藤のスクリーン」は、写真左奥にある。
2019/5/8(11:23)
「むらさき藤のスクリーン」。
写真をクリックすると角度を変えて撮る
「むらさき藤のスクリーン」が
表示(600x450)されます。
2019/5/8(11:28)
前方に「白藤のトンネル」。
2019/5/8(11:28)
「白藤のトンネル」。
複数の古木が絡み合ってできたトンネルで、
長さは、80mにおよぶ。
写真をクリックするとカメラを持上げて
高い位置から撮る写真(600x450)が表示されます。
2019/5/8(11:32)
写真右に、「白藤のトンネル」。
2019/5/8(11:34)
「大藤」。
樹齢150年を越える2本の古木で、
広さ1,000㎡の「大藤棚」を作る。
写真をクリックすると「大藤」の下で撮る
写真(600x450)が表示されます。
2019/5/8(11:36)
「大藤」を出て「八重藤」に向かう。
写真は、「大藤」。
2019/5/8(11:39)
「八重藤」の近くから見る「大藤」。
写真、奥に写るのが「大藤」。
場所は、本ページで紹介する「園内マップ」で、
「現在地」と書かれている辺りである。
2019/5/8(11:40)
「八重藤」。
世界でも珍しいという「八重黒龍」の藤棚。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/5/8(11:41)
「うす紅橋」。
橋の上は、園内で一番早く、4月中旬から下旬に
「桜色の花」が見ごろになる「うす紅藤」。
写真をクリックすると橋の上で撮る
写真(450x600)が表示されます。
2019/5/8(11:43)
「バラの咲く島」。
「バラの咲く島」には、パラの他にも、
「きばな藤のトンネル」がある。
2019/5/8(11:45)
「きばな藤のトンネル」北側。
「きばな藤のトンネル」の長さは、80m。
「きばな藤」の見ごろは、5月上旬から中旬。
この年(2019)は、開花が遅れていたのか、
黄色い花は、一部でしか見ることができなかった。
2019/5/8(11:47)
「きばな藤」の花。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/5/8(11:47)
「きばな藤のトンネル」南側で見る「水上花壇」。
2019/5/8(11:48,11:48)
「きばな藤のトンネル」から「ツツジの海」に向かう途中で見る庭木作りの「藤」。
「あしかがフラワーパーク」の「大藤棚」は、他では見ることのできないものだが、
庭木作りの「藤」も、園内各所で見ることができる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
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