三峯神社

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2010/4/14(10:41)
お犬様信仰など伝説が残る三峯神社は、秩父神社、宝登山神社と並んで秩父三社の一つであり、奥秩父三峰山(標高:1,120m)の山頂に鎮座する。
麓から三峯神社までの高低差680mを8分程で運んでくれた「三峰ロープウェイ」が、2006年施設の老朽化と金属疲労により休止。
そのまま再開することなく2007年には廃止。今では、バスか自家用車で、三峰観光道路(現在は無料)を登ることになる。
そして、行き着く先が、写真左下に写る「市営駐車場(有料)」である。
写真は、市営駐車場から三峯神社へ向かう途中で、振り返る景色。

2010/4/14(10:43)
請願巡査詰所。
請願巡査は、個人の家や神社等に巡査を派遣する
制度であり、三峯神社では明治17年の秩父事件
以後の治安の乱れを恐れて、巡査の派遣を依頼。
明治18年に、巡査一名が配置されたとのこと。
2010/4/14(10:44)
境内入口には、珍しい三ツ鳥居(明神型鳥居を
三つ組み合わせた鳥居)がある。
有名な三ツ鳥居は奈良県の大神神社にあるが、
大神神社の三ツ鳥居は拝殿の奥にあり直接見る事
ができないとのこと。
2010/4/14(10:52)
神楽殿。
三峯神社の神楽は、その巧妙な撥さばきによって
宮本武蔵が二刀流を開眼した(吉川英治著 小説
 宮本武蔵)と伝えられる。
2010/4/14(10:54)
手水舎。
嘉永6年(1853年)建立。
間口3m。奥行2.6m。
精巧な竜の彫刻が施されている。
2010/4/14(10:54)
八棟木灯台。
安政4年(1857年)建立の飾り灯台。
高さ6m。
青銅鳥居。
弘化2年(1845年)建立。
江戸深川の竪川講中から奉納され、荒川を筏で
引いてきたとのこと。
2010/4/14(10:55)
拝殿。
随所に極彩色豊かな彫刻が施されている。
2010/4/14(10:59)
拝殿の向拝を飾る彫刻。
絢爛豪華。よく見るとユーモラスな感じで、頬が緩む。
2010/4/14(11:01)
本殿(右の小さな建物)。
三峯神社は、日本武尊がこの国の平和と人々の
幸せを祈り、国生みの神、伊弉諾尊(いざなぎの
みこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)を
お祀りしたのが始まりとされる。
2010/4/14(11:01)
国常立神社。
境内には、三峯神社にゆかりの深い神様(摂社・
末社)の数々が奉られている。
2010/4/14(11:02)
日本武神社。
2010/4/14(11:02)
伊勢神宮。
2010/4/14(11:04)
ずらりと並ぶ末社。
この中には、諏訪神社、大山神社、厳島神社等も
ある。
2010/4/14(11:14)
日本武尊銅像。
日本武尊は、神社の創始者といわれている。
全体の高さ15m。銅像本体の高さ5.2m。
2010/4/14(11:19)
随身門。
2010/4/14(11:21)
遥拝殿(鳥居の中に見える建物)。
妙法ヶ岳山頂にある奥宮を遥拝するための場所。
2010/4/14(11:24)
遥拝殿から見る妙法ヶ岳。
2010/4/14(11:41)
三峯神領民家。
神社を出て市営駐車場に向かうと、三峰ビジター
センター(自然教室)がある。そのビジターセン
ターの先に開ける傾斜地は、江戸時代、神社の神
領とされ、ここの住民は神社に年貢を納め、神社
の賦役に従事していたとのこと。
この建物は、実際に使われていた民家を、ここに
復元し保存している。

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