横浜三塔

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2015/6/28(12:25)
「象の鼻パーク」から見る「クイーンの塔(横浜税関)」。
「横浜三塔」と呼ばれる3つの塔は、何れも横浜港の近くに立ち、建築当時は、横浜を代表する高層建築物として、
入港する船の目印となり、横浜市民の間にも、横浜港のシンボルとして親しまれている「塔」である。
この「横浜三塔」の愛称は、昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて付けたという。
写真の「クイーンの塔」は、高さ51m。昭和9年(1934)竣工の「横浜税関」に立つ。
当初の設計では、高さが47mであったが、日本の表玄関となる国際港「横浜港」の税関にふさわしい建物にと、
高さを「神奈川県庁」、「横浜開港記念会館」よりも高い、51mに変更したのだという。
庁舎1階にある資料展示室「クイーンのひろば(無料)」では、横浜税関の歴史や麻薬、拳銃などの密輸の手口。
知的財産を侵害する偽ブランド商品、ワシントン条約に該当するはく製や標本等が、映像や実物展示により紹介されている。
2015/6/28(13:20)
「キングの塔(神奈川県庁)」。
「キングの塔」は、高さ49m。昭和3年(1928)竣工の「神奈川県庁本庁舎」に立つ。
平成8年(1996)には、県内で最初の国登録有形文化財に指定され、
金土日曜日の日没から22時までは、「キングの塔」のライトアップが行われる。
また、平日の指定時間帯であれば、本庁舎6階にある「歴史展示室」や
「屋上展望台」等を、無料で見学することができる。
2015/6/28(13:23)
「ジャックの塔(横浜市開港記念会館)」。
「ジャックの塔」は、高さ36m。横浜開港50周年を記念して、
大正6年(1917)に竣工した「横浜市開港記念会館」に立つ。
昭和34(1959)年からは、481名を収容する「メインホール(講堂)」や、
9つの会議室を有料で提供する施設(公会堂)となっている。
また、指定時間帯であれば、2階ホールや中央階段にあるステンドグラス、
ドーム復元工事の様子を紹介したパネルや、開館当初からの写真等を
展示する「資料コーナー」を、無料で見学することもできる。

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