水澤観世音
(水澤寺)

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2012/6/24(13:36)
「釈迦堂」近くの駐車場から「水澤観世音」に
向かう。
「水澤観世音(水澤寺)」は、伊香保温泉から
南東に約3kmの位置にあり、坂東三十三箇所
第16番目の札所として知られる。
また、「釈迦堂」は、貴重な仏像等を末永く保存
するために作られた博物館ともいえる有料施設で
あるが、パンフレットには「特別無料拝観中」と
印刷され、当面は無料で入館できるようだが、
中は基本的に「撮影禁止」であった。

2012/6/24(13:38)
「納札堂」。
駐車場から境内に入ると左手にある。
「納札堂」には、古くなったお札や御守りの他、
使わなくなったひな人形や鯉のぼりなども
収められるという。

2012/6/24(13:39)
「鐘楼」。
鐘は、昭和50年(1975)に造られ、「大和の鐘」
と命名されたという。

2012/6/24(13:40)
「龍王辨財天」。
「龍王辨財天」は、財を成し病を癒し天寿を
全うするといわれる、霊験あらかたな「霊泉」の
中央にあり、毎日多くの人がお水取りに訪れる
という。
2012/6/24(13:42)
「十二支守り本尊」。
十二の方位には、それぞれの方位を守る8体の
守護仏がいるという。
写真をクリックすると「十二支守り本尊」の
案内板が拡大表示(600x450)されます。
2012/6/24(13:45)
「六角堂(六角二重塔)」。
建物は、天明7年(1787)に竣工。
中には地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、
人間界、天人界の六道を守る地蔵尊が安置され、
この六地蔵尊が回転する構造になっている。
また、2階には大日如来が安置されている。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2012/6/24(13:47)
「本堂(観音堂)」。
建物は六角堂と同じく、天明7年の竣工。
本尊の「十一面千手観世音菩薩」は、寺の秘仏に
なっていて、ご開帳はされていないという。
2012/6/24(13:48)
「本堂」正面向拝。
正面向拝の彫刻には、透かし彫りや丸彫りが
駆使されている。
写真をクリックすると向拝の彫刻が表示(600x450)
されます。
2012/6/24(13:49)
「水子地蔵尊」。
水子地蔵尊は、現世の父母に代わり、水子を
守ってくれるという。
2012/6/24(13:51)
「飯縄大権現」への参道入口にある鳥居。
この階段は、84段ある。
鳥居横の案内板には、「万葉歌碑 石段上より
40m」とある。
2012/6/24(13:52)
「飯縄大権現」。
「飯縄大権現」は、古くからこの地を守る
鎮守だという。
2012/6/24(13:55)
「万葉歌碑」。
2012/6/24(13:59)
「水澤の観音杉」。
樹齢は、700年と推定され、
目通り周囲5.14m、高さ38mとある。
2012/6/24(14:00)
「御札場」。
境内に2箇所あり、お守りやお札等の販売と、
御祈願、御供養、納経等の受付を行っている。
2012/6/24(14:00)
「参道石段」。
下に見えるのは「仁王門」。
2012/6/24(14:02)
「仁王門(楼門)」。
建物は、間口3間、奥行きが2間。天明7年
(1787)に竣工。仁王尊と風神・雷神を祀り、
楼門の上には、釈迦三尊(釈迦如来、文殊菩薩、
普賢菩薩)が安置されているという。
2012/6/24(14:02)
「仁王尊」。
元の仁王尊は、釈迦堂に移設。
この仁王尊は、新たに造られたものだという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/6/24(14:03)
「風神像」。
元は、江戸時代の造像であったが、江戸時代に
盗難に遭い、昭和35年(1960)に造られたもの
だという。
2012/6/24(14:03)
「雷神像」。
江戸時代に造像され、平成7年に保存修理された
という。
案内板には、「起源は古代インドの神だが、
その尊容はインド的ではなく、日本中世の
俗信的空想によって創造されたもの」とある。
2012/6/24(14:04)
「子安大明神」。
「仁王門」の近くにある。
2012/6/24(14:05)
仁王門の天井に描かれた「狩野探雲の天井絵」。
「狩野探雲」は、群馬県出身の狩野派の絵師で、
江戸城西の丸普請の際には、障壁画等の製作に
従事したという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
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2012/6/24(14:06)
仁王門の天井に描かれた「狩野探雲の天井絵」。
「法眼狩野探雲行八十五歳筆」の墨跡が残されて
おり、88歳で長寿を全うする「探雲」が85歳
の時に描いたと思われる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/6/24(14:10)
「豊家一神」。
「龍王辨財天」の隣にあり、蝦蟆の陰霊を祀る。
昔、食糧難の時に、蛙を食べたことで難を逃れる
ことができたことから、蛙に感謝の気持ちを
込めて水をかけ供養するという。
2012/6/24(14:10)
「清昌稲荷大神」。
駐車場に戻る途中の左側にあり、商売繁盛の神様
を祀る。

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