榛名神社

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2012/6/24(15:02)
「二ノ鳥居」。
「榛名神社」は、榛名湖畔から県道33号(渋川
松井田線)を南に約3.5km走った所にあり、
「榛名山」の神を祀る。
なお、「一ノ鳥居」は、更に南に5~6km離れた
県道211号(安中榛名湖線)沿いにあるという
から、その神域は広大である。

2012/6/24(15:02)
「随神門」。
「二ノ鳥居」を潜ると、すぐの所にある。
建物は、弘化4年(1847)の建造。
元は、運慶作と伝えられる仁王像が置かれていた
が、神仏分離令により仁王像は焼かれ、現在は
明治39年(1907)に造られた随神像が祀られ、
門の名前も「仁王門」から「随神門」に変わる。

2012/6/24(15:03)
「随神門」横にある案内板。
案内板には、「本殿まで550m 徒歩約15分」
とある。
写真をクリックすると案内板の地図が拡大表示
されます。
この地図は、600x800ピクセルあります。
地図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーを
ご利用下さい。

2012/6/24(15:03)
「榛名神社由緒」の案内板。
案内板には、「延喜式内社」と書かれているが、
「榛名神社」は、1,300余年前から続く
格式の高い神社である。
写真をクリックすると「榛名神社」の由緒が
拡大表示(800x600)されます。
2012/6/24(15:04)
「随神像」。
明治39年(1907)に造られたという「随神像」。
2012/6/24(15:05)
「榛名神社緑地環境保全地域」の案内板。
榛名神社の森を対象とした18.5㏊の区域が、
環境保全地域に指定されている。
写真をクリックすると案内板が拡大表示(600x450)
されます。
2012/6/24(15:06)
「禊橋(みそぎばし)」を渡る。
2012/6/24(15:07)
「鞍掛岩」。
写真では分かりづらいが、榛名神社境内にある
奇岩の一つで、「石橋」の様な形をしている。
2012/6/24(15:09)
「秋葉神社」。
参道の右側にある。
2012/6/24(15:09)
「休憩所」。
参道には所々に「休憩所」がある。
写真奥には「布袋様」が立つが、
参道の随所に「七福神像」が立っている。
2012/6/24(15:12)
「水神楽(水琴窟)」。
この場所には「トイレ」もある。
2012/6/24(15:13)
ここで道は二手に分かれ、右の道は案内図に
「榛名湖への道」と書かれた道で、「本堂」へは
左の石段を上がる。
2012/6/24(15:15)
「三重塔(神宝殿)」。
石段を上がったところにある。
明治2年(1869)、多くの人々の寄進により建てら
れたという。また、神社とお寺が混在していた頃
の名残で、廃仏毀釈の時に完工直後だったため
取り壊しの難を免れたという。
2012/6/24(15:16)
「三重塔(神宝殿)」の先にある鳥居。
2012/6/24(15:18)
「御廰宣の碑」。
碑には、建久元年(1190)時の政府から上野国司に
下された「留守所下文(るすどころくだしぶみ)」
と呼ばれる古文書の内容が刻まれている。
この古文書は、榛名町歴史民俗資料館に展示され
ているという。
2012/6/24(15:19)
「落石防護屋根」が付けられた参道を進む。
2012/6/24(15:20)
「塞神社(さいのかみしゃ)」。
「神橋」の手前、「落石防護屋根」の下にある。
2012/6/24(15:21)
「神橋」。
「落石防護屋根」を抜けたところにある。
2012/6/24(15:21)
「神橋」の上で見る「行者渓」。
案内板には「安藤広重六十余州名所」とあり、
広重が日本全国の名所を描いた版画図絵の中で、
「上野国榛名山雪中」と題して描いたのが、
この「行者渓」の景色だという。
2012/6/24(15:22)
「東面堂」。
参道左の岩にはめこまれた扉で、「東面堂」と
いう建物の名残だという。
扉は「須弥檀(しゅみだん)」の奥に秘伝、
千手観音を安置した所にはめこまれたものと
考えられるとある。
2012/6/24(15:24)
「万年泉」。
一年中水の涸れることがない万年泉で、旱が
続くと、榛名神社で雨乞祈願後、万年泉の
御神水を竹筒に入れて帰村すると雨が降ったと
いう。
2012/6/24(15:24)
「万年泉」の井戸。
2012/6/24(15:26)
「瓶子の滝」。
「瓶子(みすず)」は、神に供える神酒を入れる
器のことで、滝の両脇の岩が「瓶子岩」と呼ばれ
ていたことから、滝の名前も「瓶子の滝」と
呼ばれるようになったという。
2012/6/24(15:26)
「御水屋」。
「御水屋」の水は境内の湧き水が使われている。
2012/6/24(15:27)
「矢立杉」。
樹齢400~500年、幹周り9.4m、高さ55m。
武田信玄が箕輪城を攻める際に、この杉に
矢を立てて戦勝を祈願したという。
2012/6/24(15:27)
「神幸殿」。
建物は、安政6年(1859)に建立。
毎年5月の「春の大祭」の際には、榛名神社の
御神体が本殿から神輿に移され神幸殿に遷座する
という。
2012/6/24(15:28)
「御水屋」から「神門」へと続く石段。
2012/6/24(15:28)
「神門」。
通常であれば、この先「双龍門」を通って、
「本殿」の敷地内へと入るのであろうが、
この日は、「双龍門」が工事中のため、
鉄パイプで組まれた階段を登り、直接「本殿」の
敷地内へと入る。
2012/6/24(15:30)
「神楽殿」。
建物は、明和元年(1764)に再建。
北側が吹き放ちの舞台で、南側が楽屋になって
おり、2月の神楽始式、5月の端午祭と神輿渡
御祭等で、「榛名神社神代神楽」が奏上される。
2012/6/24(15:30)
「本殿」の敷地内の建物。
左の赤い建物が「神楽殿」。
中央の建物が「國祖社と額殿の複合社殿」。
右の建物が「拝殿」。
2012/6/24(15:30)
「拝殿」。
建物は、文化3年(1806)に再建。
「本殿」と「御姿岩」は、「拝殿」の裏にある。
2012/6/24(15:31)
「額殿(左)」と「國祖社(右)」。
慶長年間(1600年頃)に建てられた「国祖社」に、
文化11年(1814)「額殿」が増築されたという。
「国祖社」は、神仏分離前の「本地堂」で、
「額殿」は、神楽拝見所として建てられたと
いう。
2012/6/24(15:33)
「御祈祷待合所」。
軒下には、「のこぎり」の奉納額が掲げられて
いる。
写真をクリックすると「御祈祷待合所」に
飾られる「のこぎり」が拡大表示(600x450)
されます。
2012/6/24(15:34)
「額殿」。
軒下や壁面には、大小の奉納額が所狭しと
掲げられている。
写真をクリックすると「額殿」に飾られる
額等が拡大表示(600x450)されます。
2012/6/24(15:35)
「鉄燈籠」。
元亨3年(1323)に「新田義貞」が寄進し、
県内最古の鉄燈籠だとある。
2012/6/24(15:38)
社務所横に鎮座する社。
案内板等がなく詳細不明。
2012/6/24(15:40)
「本殿」と「御姿岩」。
建物は、「拝殿」同様、文化3年(1806)に再建。
本殿は「御姿岩」に接し、御神体は「御姿岩」の
岩奥にお祀りしている。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2012/6/24(15:42)
工事中の「双龍門」。
「双龍門」は、安政2年(1855)竣工。
彫刻や彩色画などに龍が多く取り入れられている
ことから「双龍門」と呼ばれているという。
2012/6/24(15:43)
「鉾岩」。
「鉾岩」は、「双龍門」の後ろに聳える巨岩で、
別名「蝋燭岩(ろうそくいわ)」とも呼ばれる。
2012/6/24(15:46)
「本殿」の敷地から見下ろす「双龍門」。
屋根には大きな「千鳥破風」が設えられ、
4方向に「軒唐破風」が付けられている。
2012/6/24(16:01)
「随神門」の天井を飾る「大額」。
往きに歩いた参道を歩き、「随神門」まで戻る。
2012/6/24(16:01)
「随神門」の彫刻。
多彩な彫刻は、江戸時代末期の社寺建築の
特徴だという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。

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