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2019/3/12(13:02,13:02)
「清水渓流広場」の第1駐車場と遊歩道入口に立つ案内板。 「亀岩の洞窟(通称:濃溝の滝)」は、JR久留里線の終点「上総亀山駅」の南南西約3.8kmに
位置する「片倉ダム」の周辺に造られた5つの公園の内の一つ「清水渓流広場」にあり、
広場には温泉が隣接。5月下旬から7月下旬にかけては、「ホタル」を観察することもできる。
公園内に整備された遊歩道を5分程歩いた所にある「亀岩の洞窟」は、 洞窟から差し込む朝日がハートの形に見えるなど、時間帯により異なる表情を見せる、 「濃溝の滝」という名前で、全国に知られるようになったが、これは、地元で「亀岩の洞窟」と 呼ばれる、手掘りの「川廻しトンネル」が、ネットにより誤った名称で紹介されたものである。
左の写真、遊歩道入口にある第1駐車場の収容台数は普通車30台程だが、 駐車場は、3ヶ所に分かれ、普通車計130台程が収容できる。
写真奥の建物は、濃溝温泉「千寿の湯」とおみやげセンター。
右の写真、案内板には、亀の形をした岩や、ハートの形に見える「亀岩の洞窟」が紹介されている。 |
2019/3/12(13:03)
遊歩道入口。 案内板には、「濃溝の滝へ 徒歩451歩」とある。 全国から多くの人が訪れるようになったことで、
公園内は、「亀岩の洞窟」までの往きは「園路」。 帰りは、「木道」という、一方通行になっている。 写真をクリックすると「清水渓流広場案内図」が 表示されます。 この画像は、1,600x900ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された 画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
【参考】本ページのタイトルについて 現地の案内板には、「亀岩の洞窟」、「濃溝の滝」、「×農溝の滝」、「農溝の滝ではありません」とかが、
混在して書かれており、事情を知らない人には、全く紛らわしい。
調べると、「亀岩の洞窟」の近くには、その昔、農業用の水車小屋があり、その水車を回していた溝に流れ落ちる水を
「滝」と見なし、これを、地元の人は「農溝の滝」と呼んでいたという。
当時、「亀岩の洞窟」には、名前がなく、この洞窟をインターネットで紹介する際、地図や文献等に書かれていた
この場所の名前「農溝の滝」を、「濃溝の滝」という名前で誤植(変換ミス)して紹介。
その結果、全国には誤った名称「濃溝の滝」が広く知られるようになった。
また、平成14年(2002)、トンネルの下に「亀」の形の岩が見つかったことから、
このトンネルの名前が「亀岩の洞窟」と呼ばれるようになったという。
以上、一部筆者の憶測も含まれるが、江戸時代に掘られた「川廻しのトンネル」の名は、「亀岩の洞窟」。
そのすぐ近くに、「農溝の滝」という、滝とは名ばかりの小滝はあるが、「濃溝の滝」という名前の「滝」はない。 ということのようである。
このようなことから、本ページのタイトルを、「亀岩の洞窟(通称:濃溝の滝)」とした。 |
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2019/3/12(13:04)
「亀岩の洞窟」のシャッターチャンス。 「亀岩の洞窟」に差し込む朝日がハートの形になる シャッターチャンスは、3月と9月の彼岸時期の
朝日(6時40分~7時20分頃)とある。
写真をクリックするとハートの形を写す時期が 書かれた看板(600x450)が表示されます。 |
2019/3/12(13:04)
「亀岩の洞窟」に向かう。 |
2019/3/12(13:04)
「亀岩の洞窟」の案内板。 「亀岩の洞窟」と呼ばれるようになった経緯や、 江戸時代、「田んぼ」の土地を確保するために
くり貫かれた「川廻しのトンネル」であること等が 書かれている。 写真をクリックすると案内板(800x1,000)を 切抜く画像が表示されます。
この画像は、800x1,000ピクセルあります。 案内板の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
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2019/3/12(13:07)
遊歩道(園路)を歩く。 |
2019/3/12(13:08)
遊歩道(園路)左に建つ「あづまや」。 |
2019/3/12(13:09)
遊歩道(園路)右側に、 まぼろしの滝「セイナザの滝」の案内板。 場所は、案内図左上に「×農溝の滝」と書かれる 辺りである。 |
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2019/3/12(13:09)
まぼろしの滝「セイナザの滝」。 まぼろしの滝「セイナザの滝」は、写真中央付近に 写るが、小枝越しで、肉眼でも注意して見ないと
見落とす程である。 写真をクリックすると5.25倍ズームで撮る、 まぼろしの滝「セイナザの滝」の写真(600x450)が 表示されます。 |
2019/3/12(13:10)
「幸運の鐘」。 写真手前に立つのは、「カメラスタンド」。 背を向けて立つ人たちは、すぐ下にある 「亀岩の洞窟」を見たり写真を撮っている。
写真をクリックすると「幸運の鐘」の写真が 表示(450x600)されます。 |
2019/3/12(13:10)
「幸運の鐘」から見る「亀岩の洞窟」。 トンネルの上部が、周囲の小枝と重なる。 写真をクリックすると3.5倍ズームで撮る 写真(600x450)が表示されます。 |
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2019/3/12(13:11)
「幸運の鐘」から3.5倍ズームで撮る 「亀岩の洞窟」。 トンネルの上部は、周囲の小枝と重なるが、
下部にある「亀」の形の岩を撮るには、 この角度が、ほぼベストである。 写真をクリックすると名前の由来となった
「亀岩」の部分を切抜く画像と案内板に書かれた 説明を並べる画像(900x600)が表示されます。 |
2019/3/12(13:12)
フェンスの上には「亀」の置物。 この後、坂道を下り「亀岩の洞窟」へと向かう。 |
2019/3/12(13:13)
「川辺」に降りる。 「亀岩の洞窟」は、写真左の方向にある。 この場所、案内図には「水遊び場」と書かれ、 川の中は滑りやすいが、川に入るのは
禁止されておらず、川原には、川に入るときの 注意が書かれた看板が立つ。
写真をクリックすると注意看板を切抜く 画像(450x600)が表示されます。 |
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2019/3/12(13:14)
「亀岩の洞窟」。 写真をクリックすると2倍ズームで撮る 写真(450x600)が表示されます。 |
2019/3/12(13:16)
「亀岩の洞窟」の下流方向。 ハートの形を写す撮影スポットは、 写真右の水に濡れる部分で、写真の男性も、
「亀岩の洞窟」を撮っている。 更に下流は、立入が禁止されており、 写真右奥には「立入禁止」の看板が立つ。 |
2019/3/12(13:17)
「木道」の最南端。 川原に降りれば、そこが「亀岩の洞窟」の 撮影スポットという位置にあり、「木道」は、
ここから「第1駐車場」の下まで続き、 その間が「濃溝の滝 ホタルの里」と呼ばれる 「ホタル」の観察場所である。 |
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2019/3/12(13:17)
「木道」の最南端から「幸福の鐘」の方向を撮影。 写真では、「幸福の鐘」は、定かではないが、 横に立つ黄色い旗が写る。 |
2019/3/12(13:17)
「木道」を「第1駐車場」に向かう。 |
2019/3/12(13:20)
「木道」に置かれる「ホタル」の写真。 写真をクリックすると「ホタル」の写真を 切抜く画像(600x450)が表示されます。 |
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2019/3/12(13:20)
新潟県「山古志の鯉」を飼育する池。 案内板には、「新潟の山古志より 移住してきました」とある。 写真をクリックすると「山古志の鯉」を撮る 写真(600x450)が表示されます。 |
2019/3/12(13:22)
「木道」を歩く。 |
2019/3/12(13:23)
「木道」の終点(北端)付近。 写真奥の緩い坂を上がったところが、 「第1駐車場」。 |
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2019/3/12(13:25)
「第1駐車場」への坂道から「木道」を振り返る。 |
2019/3/12(13:25)
「第1駐車場」に戻る。 |
2019/3/12(13:27)
写真奥に、濃溝温泉「千寿の湯」と おみやげセンター。 濃溝温泉「千寿の湯」は、以前、休憩室を利用して 安く宿泊できたと記憶するのだが、本ページ執筆
時点(2019/6)で確認すると、日帰り入浴だけに なったようである。 |